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全昌寺

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全昌寺

宗派 曹洞宗

名称 現龍山 全昌寺(げんりゅうざん ぜんしょうじ)

住所 新発田市城北町2-2-4

本尊 聖観世音菩薩

開山 可翁遵奕大和尚

中興開基 菩提院殿一声道可大居士

寺宝 佐々木因幡の写影一軸

由緒沿革

新発田市吉浦長善寺の末寺で、現龍山全昌寺という。天文元年(1532)の建立である。
天正十五年(1587)新発田城の守将佐々木因幡守が上杉氏と戦い、敗走して当寺に入り自害して果てた。
後、天明のころ(1781~89)佐々木氏二百回忌に当たり、藩主溝ロ家より佐々木氏写影一軸並びに位牌が渡され、これに加えて回向料として蒲原蓮潟新田、新開の田一町歩を下されたが、徳米が些少なことから奉還したところ、改めて金三千両を回向料として一時奉納があった。
これにより、写影の軸物をはじめ当寺の什物が整った。

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